【日本の聖地を知る】出雲大社と伊勢神宮

日本の二大神社として知られる出雲大社と伊勢神宮は、長い歴史と伝統を誇る特別な場所。

さまざまなご利益と神聖なパワーをいただこうと、古くから多くの参拝客が訪れてきました。

今回は二つの神社の歴史と見どころをひもといてみたいと思います。

あわせて当店の特別なギフトセット「伊勢出雲豊穣結び」についてご紹介します。

出雲大社の歴史と見どころ
伊勢神宮の歴史と見どころ
出雲大社と伊勢神宮の関係
ひらの屋の特別なギフトセット「伊勢出雲豊穣結び」
ひらの屋の「縁結び箸」はオンラインでもオーダー可能

出雲大社の歴史と見どころ

島根県に位置する「出雲大社」は、日本で最も古い神社のひとつ。

日本神話に登場する重要な神々が祀られ、主祭神は縁結びの神として名高い大国主大神です。

出雲大社最大の神事は、八百万の神々が出雲に集う神在月（旧暦10月）の『神在祭』です。

2024年も11月10日の「神迎神事・神迎祭」に始まり、11日・15日・17日に神議りを行う「神在祭」、17日に神々を見送る「神等去出祭」が斎行され、多くの参拝客で賑わいました。

日本最大級の大きさを誇る神楽殿の大しめ縄も、外せない見どころですね。

厳かな雰囲気と美しい自然に抱かれて、古来からの歴史と文化に触れてみてください。

伊勢神宮の歴史と見どころ

三重県にある「伊勢神宮」は、2000年以上の歴史をもつ日本最高位の神社です。

太陽神・皇祖神であり、私たち日本人の総氏神である天照大御神を祀る内宮、衣食住を司る豊受大御神を祀る外宮をはじめ、125の宮社からなる神宮は日本人の心の故郷であり、全国約8万社の神社のなかで最大の聖域は、清々しい神気に満ちています。

年間1500回に及ぶ神宮恒例の神事のなかで、最も重要とされているのが｢神嘗祭｣。

毎年10月に、その年の初穂を天照大御神に捧げてお恵みに感謝し、五穀豊穣を祈ります。

また1300年以上にわたって繰り返されてきた「式年遷宮」も有名です。

20年に一度、神の永遠性を保つために社殿や御装束神宝などすべてを新しく調えて大御神にお遷りを願う大祭で、これにより古くからの技術・信仰・文化が連綿と受け継がれていきます。

出雲大社と伊勢神宮の関係

出雲大社と伊勢神宮はともに、古代神話「国譲り」にまつわる神社です。

大国主大神が治めてきた国を天照大御神の御子に譲るかわりに、出雲大社に祀られることが約束されたという物語が示すように、両神社は密接に結びついていますが、役割が異なります。

出雲大社は縁結びの神として、人々の良縁を結ぶ役割を担っています。

一方、伊勢神宮は日本の総氏神であり、国家の繁栄を祈る場所です。

これら二大神社を訪れることで、より深く日本の神道や文化を理解できるでしょう。

ひらの屋の特別なギフトセット【伊勢出雲豊穣結び】

日が昇る聖地伊勢の「奉納米」、日が沈む聖地出雲の「神結米」、そしてひらの屋の「縁結び箸」をセットにした【伊勢出雲豊穣結び】は、日本の二大聖地を結ぶ特別なギフトセットです。

◆縁結び箸「雲海」2膳

「縁結び箸」は明治40年創業のひらの屋の登録商標（第5233547号）です。

豊穣結びに選ばれた「雲海」は、箸の上半分に螺鈿（らでん）細工を贅沢に施し、下半分は雲海をイメージしたデザインを採用しています。

◆三重県産コシヒカリ「伊勢奉納米」300ｇ（精米済み2合）
「神嘗祭」にて、その年の初穂が大御神にお供えされる由緒あるお米です。

生産者のやまじ農園は明治初期創業。約150年にわたり代々稲作を受け継ぎ、現在7代目です。

◆島根県産つや姫「出雲神結米」300ｇ（精米済み2号）
1300年前に記された「出雲国風土記」にも登場し、天地万物を産み出す「産霊（むすひ）の神」が見守る地と伝わる、出雲の「結（むすび）」地区で収穫されるお米です。

令和6年度産の新米でご用意できます。

その年の初穂を神様に奉納することで感謝を捧げ五穀豊穣を祈願するなど、お米は私たち日本人にとって特別な作物です。
また新米をはじめとする初物は、食べると寿命が75日延びるとされる縁起のよいものです。
新米と縁結び箸に健康長寿の願いを込めて、大切な方への贈り物にぜひご利用ください。
（高級桐箱入り・風呂敷包み・専用紙袋付き）

【伊勢出雲豊穣結び】オンラインページ