全国の神々は、旧暦10月11日から17日までの7日間出雲大社にお集まりになり、男女のご縁をはじめとする様々な人々の縁を『神議(かみはかり)』にかけて決められます。
御社に神様が不在になる月であることから、旧暦の10月(現在の11月)は全国的に『神無月』、ひらの屋のあるここ島根県の出雲地方では神々が集まるので、『神在月(かみありづき)』と呼びます。
では、神々はなぜ出雲にお集りになるのでしょう?
その理由は神代の昔まで遡ります。
出雲大社の主祭神である大国主大神(おおくにぬしおおかみ)は国譲りに際し、顕世(うつしよ:目に見える現実の世界)を天照大神の一族に譲り、自らは幽世(かくりよ:目に見えない世界)を司ることを宣言されました。
この「幽世」には、目には見えない縁を結ぶことも含まれており、以来、大国主大神は幽世の守護神として、人々の幸福を導くための“縁結び”を行っています。
そして、大国主大神は子どもたちを全国各地に送り、その土地の人々を見守る役目を与えました。
その子どもたちが年に一度出雲大社に戻り、その年の報告や来年の相談をしたのが神議の始まりとされています。
やがて、他の神様も一緒に出雲に集まるようになったことで、今のような神議になったそうですよ💡
もちろん、今でも大国主大神は神議の主宰をおつとめになります。
神議開催中は様々な祭典が執り行われ、よいご縁を結んで頂こうと毎年全国から多くの方が参拝に来られます。
境内でのお参りは可能ですが、今年も新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、祭典については一般の方の見学や参列は制限されています。
今年の神議は11月14日から21日まで。
神様が出雲にお立ちになる前に、お近くの神様によいご縁をお願いしておくのもいいかもしませんよ😉💕
そして、出雲にお越しの際は、ひらの屋にぜひお立ち寄りくださいね。
縁結び箸をお使いの方が素晴らしいご縁に恵まれますよう祈りつつ、皆様のお越しをお待ちしております✨
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