食事中にやってはいけないことの1つ『拝み箸』をご存じですか?
名前で言われるとわかりにくいかもしれませんが、「いただきます」や「ごちそうさまでした」と手を合わせたときに、箸を親指で挟むように持つことを言います。
結構やってるかも💦
なんでダメなの?
と思った方も多いのではないでしょうか。
やっている人をよく見かけますが、これも実は嫌い箸なんです🙅♀️
配膳の際、手前に置かれた箸には神々の世界である「向こう側」と、私たちの世界である「こちら側」をつなぐ≪結界≫の意味があるとされています。
結界と言えば、鳥居やしめ縄を思い浮かべる方が多いかと思いますが、鳥居をくぐる際には一礼してくぐるのが正しいお参りの作法ですよね。
つまり、「いただきます」を言う前に箸を持つのは、一礼せずに鳥居をくぐるのと同じことなんです。
そして、「いただきます」と「ごちそうさまでした」には
命をいただくこと
神様とのご縁をいただくこと
食事を作ってくれた人はもちろん、携わってくれたすべての人への感謝が込められています✨
みんなで食事を楽しめるように、感謝の気持ちをきちんと表してから箸を持ち、結界を解いて食事をしてくださいね🎶
冠婚葬祭などのかしこまった席や、目上の方との食事などでは特に気を付けたい食事のマナーですが、『拝み箸』のように何気なくやっていることが嫌い箸であることも😅
いつも完璧である必要はありませんが、正しいマナーを頭の片隅に入れておくと安心です❤
また、理由を理解していれば気を付けようと思えるようになりますし、教える立場になったときに聞かれても慌てることもありませんよ😁
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◆箸の置き方に隠れた意味
縁結び箸に結ばれている「赤い糸」は、お使いの方が素晴らしいご縁に恵まれますようにとの願いを込め、全て手作業で結んでおります。
箸をご使用の際には、赤い糸は5円玉に結びお守りとしてお持ち下さい。
~ご縁を結ぶお箸~
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