世界に様々な食文化があるように、食事のマナーもその国によって異なります。
日本人にとって食事のマナーとは、
一緒に食事をとる人に不快な思いをさせないためのものであり、食事を作ってれた人に感謝を表すもの。
そのため、和食には『嫌い箸(きらいばし)』と言われるマナー違反の箸遣いがあり、『忌み箸(いみばし)』や『禁じ箸(きんじばし)』とも呼ばれます。
その種類は42種類もあると言われています😮
全部わかる!
なんて人はあまりいないとは思いますが、子どもの頃、食事中に怒られたことはきっと誰しもありますよね😁
納得できるものから、中には子どもながらに、これもダメなの?と思ってしまうものも💦
今回はたくさんある『嫌い箸』の中から、意外と知らないマナーをご紹介します。
≪渡し箸≫
箸を置く際に器の上に橋のように渡して置くこと。
よくやっていませんか?
実はこれ「ごちそうさま」の意味になるんです。
食事がまだ残っている時に渡し箸をすると、作った人に対して「おいしくない」と言うのと同義になってしまいます。
箸置きがあればそちらに置けばよいですが、ない場面も意外と多くありますよね。
箸が箸袋に入っていた場合は、箸袋で箸置きを作ります。
難しいものである必要はありませんが、話のタネにでも1つ変わった折り方を覚えておくのもいいかもしれませんよ😉💕
箸袋にも入っていなかった場合は、お膳の縁や小皿に箸先を置くようにします。
ちなみに、よく似た≪箸渡し≫とは別のマナー。
≪箸渡し≫は箸から箸へ食べ物を渡すこと。
葬儀で死者の骨を拾う時に行うときに箸渡しをするので、仏事を連想させることから、食事中に絶対にやってはいけないことの1つです🙅♀️
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