ご縁ブログ

2021.06.18 カテゴリー:豆知識

箸の置き方に隠れた意味

箸の置き方に隠れた意味

 

割りばしの袋に書かれている『おてもと』
お膳の最も手前、手元にあることから、箸のことをこう呼びます。

 

私たちが食事をするときには、必ず箸を横にして手前に置きますよね。
洋食ではフォークやナイフをお皿の横に縦にして置くので、箸特有のマナーかというとそうでもありません。
箸を使う韓国や中国でも、ナイフやフォークと同じように縦に置きます。
箸を横向きに置くのは、箸の文化圏でも日本だけなんです😲

なぜ箸を横向きで置くの?

「尖った箸先を、食卓を共にする人に向けるのは失礼」という、マナー上の理由が1つの正解です💮

 

そしてもう1つ、
箸には神々の世界である「向こう側」と、私たちのいる「こちら側」をつなぐ≪結界≫の意味があるとされています。

 

日本人は古来より、森羅万象に神々が宿っているという考え方を持ち、
八百万の神々がいつも身近に感じられるような、世界的に見てもとても珍しい関係を築いてきました✨

神々がいらっしゃる自然界からの恵みである食べ物にも、もちろん神様が宿っていると昔の日本人は考えたわけです。
これはずっと昔の考え方ではなく、お茶碗のお米をきれいに食べないと、
『お米1粒にも7人(水、土、風、虫、雲、太陽、そして作り手)の神様がいるんだよ!』
と注意されたことがある方も多いはず😁

 

神聖な食べ物に手を合わせ「いただきます」と感謝を表し、
神様と人をつなぐ「箸」で命をいただき、生きていくのです。

 

箸の置き方ひとつにも、大切にしていきたい日本人の心が隠されています😌✨

 

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縁結び箸に結ばれている「赤い糸」は、お使いの方が素晴らしいご縁に恵まれますようにとの願いを込め、全て手作業で結んでおります。
箸をご使用の際には、赤い糸は5円玉に結びお守りとしてお持ち下さい。


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有限会社 ひらの屋

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