ご縁ブログ

2021.06.04 カテゴリー:豆知識

箸の休憩?『箸休め』

箸の休憩?『箸休め』

 

『箸休め』とは、口の中をさっぱりとさせてくれるものや、味の気分転換ができる料理のこと。
和え物やおひたしなどの小鉢に盛られた、ちょっとした料理のことを言います😋

 

食事中なのに箸が休む?
箸を置いて食べるのがマナーなの?🙄

なぜちょっとした料理を『箸休め』と言うのか、その由来をご紹介します🎶

 

今でこそ、箸休めとは和え物やおひたしなどの小鉢全般をさしますが、昔の日本料理のコースにおいては、汁物や茶碗蒸し、酢の物など、汁仕立てのものでした。
それらを食べることで口の中をさっぱりさせ、別のものをさらに美味しく食べることができるようにという役割があります。
そして次の料理にそなえて、汁物で一度箸を清め休めることが『箸休め』となったそうです✨

 

小鉢料理を食べている間、箸を置いておくことがマナーだということではないですよ😁

 

しかし、注意していただきたいことが!
箸休めは食べることで箸を清めますが、箸が汚れたからと汁物やお茶の中でバシャバシャと箸を洗うのはマナー違反!
『洗い箸』と呼ばれる嫌い箸の1つです🙅‍♀️
もちろん、箸の汚れを舐めて落とすのもダメですよ!
箸に付く汚れは使っているうちに落ちるものがほとんどだと思いますが、もし汚れが落ちない場合は、懐紙を使って取るのが正式なマナーです。

 

ちなみに、箸置きのことを箸休めとも呼びます。
まさに箸の休憩でしっくりきますよね😆✨

 

過去のブログ一覧

  
オススメブログ記事
◆箸の相棒『箸置き』
◆日本の箸のながーい歴史

 


縁結び箸に結ばれている「赤い糸」は、お使いの方が素晴らしいご縁に恵まれますようにとの願いを込め、全て手作業で結んでおります。
箸をご使用の際には、赤い糸は5円玉に結びお守りとしてお持ち下さい。


~ご縁を結ぶお箸~
有限会社 ひらの屋

Facebook
Instagram
フォローよろしくお願いします!

 

縁結び箸の詳細はこちらから

 

≪大社店≫
島根県出雲市大社町杵築南838-6
出雲大社正門前からすぐ
TEL:0853-53-0013
営業時間:9:30~17:00(時間延長あり)
定休日:年中無休

高さ2mの大きな縁結び箸が皆様をお出迎え。
出雲大社神職様にご祈念して頂いたこのお箸は、なでるとご利益があるとか…
縁結び箸や出雲の特産品を数多く取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

≪本社≫
〒691-0001
島根県出雲市平田町991
TEL:0853-63-4649
営業時間:9:30~18:00
定休日:水曜日