日本と言えば、独特の文化として発展した『箸』と『和食』
切っても切れない間柄の2つだからこそ生じる⁉
≪箸が先か和食が先か≫問題!🤣
今回はそれぞれの歴史を辿っていきますよ🎶
箸のルーツはとても古く、紀元前の弥生時代にまで遡ります。
当時の箸は「折箸」と呼ばれる、一本の竹を折り曲げて作られたピンセット状のもの。
食べ物を食べるためのものではなく、祭祀や儀式の際に神様へのお供えが手で汚れてしまわないようにする『神器』でした。
現在のように2本1膳の「唐箸」を日本に伝えたのは、7世紀初頭に聖徳太子が中国に送った遣隋使たち。
持ち帰った当初、食事で箸を使うのは貴族だけでしたが、8世紀には民衆にも広がったそうです。
一方、日本の食文化 和食の歴史は、平安時代後期の11~12世紀から始まったと言われています。
ですが、和食より箸が先かと言うと、そうでもないんです!
和食の代表的な主食である『お米』🍚
和食の基礎となる、お米を主食におかずを食べる食文化が本格的に始まったのは、箸と同じく弥生時代。
箸文化が定着した理由の1つにも、箸で食べやすい日本のお米の存在が挙げられます。
日本の主食がお米でなかったら、
日本で食べられていたお米が粘りのないものだったら、
箸は日本の文化として定着していなかったかもしれません。
さらに、遣隋使が箸を持ち帰っていなければ、
彩りやおもてなしの心を大切にした和食が発達することも、
これからの季節に欠かせない、熱々のお鍋やおでんを食べられることもなかったかもしれません。
箸だけ、和食だけではきっと世界に誇る文化にはなっていなかったでしょう。
お互いの存在が助け合うように、日本人の生活に深く根を下ろし、長く受け継がれ素晴らしい文化になったんです✨
ちなみに、日本で一般的に食べられる『ジャポニカ米』
実は、世界の米生産量の15%にも満たない、とってもマイナーなお米なんですよ😁
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