「縁結び」と「良縁祈願」 | ご縁箸　席札箸、お祝いに　出雲　ひらの屋

出雲大社は言わずと知れた『縁結びの神様』
男女のご縁だけではなく、人々を取り巻くあらゆる繋がりを結び、幸せへと導いてくださる縁結びの神様です。
　
「縁結び」と似たご利益に「良縁祈願」がありますが、この2つは似ているようで、実はおおきな違いがあるんです！
　
良縁祈願はまだ特定のパートナーがいない時に、よい出会いに恵まれるご利益。
そのため、良縁祈願の神様のもとへカップルでお参りに行くのはよくない🙅‍とも言われています。
一方、縁結びは好きな人との恋愛成就や、パートナーとの結びつきをより強くするとされています。
縁結びの神様のもとへ良縁を求めてお参りに行っても意味がないとも言われていますが、新しい出会いはなくても、現状あるたくさんのご縁の中から、特別なご縁が結ばれることもありますからね😊💕

さて、出雲大社のお参り作法は一般的な「二礼二拍手一礼」とは違い、「二礼四拍手一礼」となっています。
ではなぜ「四拍手」なのかはご存じですか？
出雲大社の最も大きな祭典である例祭（勅祭）では、「八拍手」で神様を讃えます。
「八」は古くより無限の数を意味する数字で、神様に対し限りない感謝の心を表す作法です。
そこで、日常的には半分の四拍手で神様をお讃えしているそうですよ👏

出雲の桜は満開の時期を過ぎてしまいましたが、今は地面や水面を淡いピンクに染める様子がきれいですね✨
画像は先週末の様子です。